64戦目

なんだかんだこのブログも

サボってはいるものの64戦目なんですね。

今の所勝ちなし。

……だったんですが、

 


負けてるばかりの女じゃないよ。

 

 

 

仕事でモヤモヤする事があったので

お話を聞いてもらったんだけど。

今回のご飯、当日に

「行きましょうよ!」

で行ったご飯じゃなくて

何日か前に「じゃあこの日ね」

って予定を入れたご飯で。

 


この感じが初めてすぎてず〜っとそわそわ。

なんならすっぽかされるもんだと思ってた。

 

 

 

後輩くんに励まされつつ

諦め半分、でも化粧直しまでちゃっかりして

さぁ挑もうと思ったら

同じ寮の別の先輩がイカを釣ったので

捌いてほしいとのこと。

時間を気にしながらもイカを捌きさばき。

そしたら帰宅時間を計算した上司、

イカ待ちの先輩と

お話とモンストしながら待っててくれてた。

今度はたくさん釣ってきてくれ。

イカパーティーをしようね。

 

 

 

そしてそして上司と出発。

近所のお好み焼き屋さんに行こうとするも

満席にて断念。

前回は定休日でした。縁がない。

次に、焼き鳥屋さんに行こうとするも

ここも定休日。

ほんと上司とご飯食べに行こうとすると

割とこんな事が多い。


今回は少し迷ったり

娘ちゃんの運動会の話をしながらちょっと遠くの居酒屋さんへ。

ここのお店に来るのは二回目、

去年のお盆の最終日に連れてきてもらった。

 

各々好きなメニューを頼んでもそもそとお話。

仕事の事の相談を聞いてもらって

私の身の上の相談もしてみて、


いつかは退職しなきゃいけないんだけど、

退職の話をして上司の前で号泣。


どうしても上司と一緒に働けない事が

心残りで悔しくて。

そのためだけに小倉に来たのに。

それが叶わないのが歯がゆくてたまらないって

泣きながら訴える私を見て

上司は困った顔で笑ってた。

 


「それに対するお前の意思はどうなん?」

「継がないっていう選択肢はないん?」

 

どうせ継がなければならないなら、

早い方がいいやろとは言ってくれたけど

 


今思えば最初に出たこれが

上司の答えのような気がする。

 


「ぼんやりやけど、

お前と二人で店すると思いよったわ。」

 


これが嬉しくて嬉しくて、

上司のサポートがしたくて一緒に働きたくて、

認めて欲しくて頑張ってきた事が

この一言で救われた気がして。

涙がびっくりするくらい溢れて止まらなくて、

ずーっと涙で視界がぼやけてたから

上司はどんな顔してたかわかんないけど

指を1本だけ借りて握ってわんわん泣いた。

 


ちょっとして落ち着いて、

アイプチが取れとるよ、とか

坊主にしようと思うんよね、とか

くだらない話をしながらお酒飲んで

おなかいっぱいになった帰り道。

 


ふと、突然上司が

「あーーーー……」って言い出して

???って見たら

 


「お前が辞めてしまうの、結構ショックです」

「割と、ほんとに。ショックです」

 


泣きそうになったけど、

寮の近くだったし

なんだかそこで泣いちゃ行けない気がして

ぐっと堪えて態と茶化したみたいに


「寂しいですか?私がおらんくなったら!」


って恥ずかしさとか色々ごちゃ混ぜになって

耳まで熱いのを感じつつ、

気まずそうにこっちを見ない上司を連れて

コンビニでアイス買ってバイバイした。