28戦目

 

心がポッキリ折れてしまった。

折れないもんだと思い込んでた、

私の心も所詮は人のものだったんだ。

 

 

 

 

あの嫌な間を思い出したくないのに

あそこだけやたら鮮明。

 

何かを言いたげなようで迷惑そうなような。

視線はまっすぐこちらで嫌な感じ。

肩が上がるくらい胸いっぱいに吸った煙を

大きく吐いて言いたい事を誤魔化したのかな。

 

 

望みなんてないし期待だって出来ないのに

期待してたくて、

好きなままでいさせて欲しくて。

 

 

目の前に広がって一瞬でわかった

失恋の光景と匂いに私は耐えられなくなって

大好きな目の前の人と

同じ柔軟剤で洗ったマフラーの中に逃げた。

 

逃げないでぶつかるなんて出来なかったし。

勝てる自信もなかったし。

 

 

守る為に分からないふりをした、

たくさんの意味が混じった

『何なん?』

に対しての答えはまだ出てないし、

出したくない。

 

 

 

 

好きになるってこんなに苦しいのか。

顔を見るだけで苦しくて、

些細なことが異常なまでに気になって、

触れたいのに触れられなくてもどかしくって。

 

知らなかったぞこんなの。

今までの誰も教えてくれなかった。

 

 

 

 

 

BRAHMANはこっそり楽しむ

俺だけの特別のかっこいいバンド。

 

🐨『BRAHMANとかケンとかに憧れてガネーシャとか彫るなよ?笑』

🐰『(ファーストタトゥーですー!!!!)』